雑貨や衣類、食料品まで、生活に必要な必需品が揃っている「無印良品」(通称:無印)
素材にこだわったスープ専門店「スープストックトーキョー」(通称:スープストック)
筆者が横浜在住時代、どちらのお店も横浜駅直結の商業施設の中にあり、
大変お世話になっていました!
◎スープストック定番メニュー、オマールエビのビスクは大好物!
最近、久々にスープストックに行き、ふと思いついたことがあり、、
それは「スープストックといえば、なぜか無印が連想される」ということでした。
筆者が感じた、「この二つの店舗、なんか似てる」の感覚。
もしかしたら、読者の皆さんにとっても「納得!」と感じていただける部分があるかもしれないと思い、記事にしてみました♪
まずはこの二つの成り立ちから
両者の共通点を探る前に、まずは両者の成り立ちを軽くご紹介いたします♪
スープストックは、株式会社スマイルズが運営する1999年創業のスープ専門店。
今年で20周年目に突入。
今でこそスタバなどに行くと、女性が一人で自分のホームのように利用している様子を見かけますが、スープストック創業当時はその光景が、とくにファーストフード店においてはほとんど見られなかったとのこと。
ファーストフードは、女性が気にするカロリーや脂質などが油断できないという点もありますよね。
そこで、女性が一人でお店に入り、ふーふーしながらスープを飲んでいる様子、
この光景を思い浮かべ、お店作りがスタートしました。
それに、スープならヘルシーにいただくことができますね。
20周年目になる現在も、たしかに、店舗を見渡す限り女性が多い様子です!
スープ一杯を飲むのに500円を超えてくる・・・金額だけを見ると、ちょっと高いかな?と思いますが、
素材にこだわってじっくり煮込まれ、手間暇かけて作られたスープを飲めば、豊かな気持ちになれる。そんな素敵なスープは、金額以上の価値ありです!
一方で無印良品は、株式会社良品計画が商品企画・開発~製造、流通、販売までを担っているブランド。
店内には主に、生活雑貨や衣類、食料品などが並びます。
あのスーパーで有名な西友のプライベートブランドから独立してできたのが
無印良品というブランドです。
西友から独立しているだけあり、資本金がなんと68億円ちかく!
名前から連想できるように、シンプルでいい品が売られています。そして、金額もお手頃なのが魅力!
ご紹介した企業は、方やスープ専門店、方やさまざまな生活必需品を取り揃えている、、販売商品がかさなる部分もあれば(無印でもスープが販売されています)、異なる部分も大きくありますが(そもそも会社が違う)、筆者はなぜ似ていると感じたのか?
筆者が考える両者の共通点をご紹介していきます♪
共通点(1) 素材にこだわっている
ずばり!両者の共通点として、これを強く感じました。
どちらのお店も、素材にこだわり、素材の良さを十分に引き出そうとしています。
スープストックのスープにしかり、無印の食品にしかり。
無印は食品だけでなく、たとえば環境を考慮した材料を用い、書きやすさを追求したボールペンや、今の時期では涼し気で着心地の良いTシャツなど、
雑貨や衣類などに対しても材質のこだわりを感じます。
無印良品のボールペン♪
そして、どちらの店舗も無添加を追求!
化学調味料や、着色料が使われていないこと、、スープストックもそうですし、
無印のレトルト食品もこれを実現しており、安心して口にすることができます。
食事は毎日数回行うことだからこそ、体にも絶大な影響を与えます。
女性としては、食べたものがお肌に表れる、と気にすることも。
安心して食事ができることは、とても素敵なことだと思います♪
共通点(2) 手作り感&優しさ
両店舗の食品を食べたとき、どちらも手作り感を十分に感じます。
それは、無印のお菓子であっても、それが例えポテトチップスであっても、
筆者はなぜか感じてしまいます。
無印良品というブランドがそう感じさせるのでしょうか?(無印良品のシンプルパッケージなども、手作り感を与えている?)
↓無印のお菓子パッケージの一例 シンプル is bestとはこのこと!
キャラメルの甘さに塩が効いてるそうです。
おいしそう!
それから無印の食品は、どんなに味がはっきりとしたものでも、優しい味わいが隠れている気がします。手作り感ゆえの優しさやあたたかみというか・・・
スープストックで食べるスープも、まるで胃腸をいたわってくれるような、とにかくやさしくヘルシーな味わいが特徴的だと思います。
共通点(3) 女性に人気
両店舗とも、女性に人気!
筆者が先日スープストックを訪れたときも、店内を見渡す限りが女性だということを感じました。
それも、一人で勉強をしたり、読書をしたりしている女性がちらほら。
一人で来店している女性が多いという点で、スープストックの成り立ちイメージ(一人の女性がスープをふーふーとしている様子)と合致するなあと思いました。
女性である筆者個人の感覚でも、一人で利用したり、女性友達とカジュアルに訪れたりするのに適しているイメージ。
あっさりスープや白米も、男性が食べるとなると物足りない印象かも・・・?
時間帯や曜日などによって、客層が多少は変化するのかもしれませんが、
たいてい女性の利用者が多いのではないかと感じます。
一方、無印良品は女性顧客が多いのか?
無印良品のマーケティング戦略(http://www.j-mac.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2013/11/lecture_matsui.pdf)という2013年時の資料では、毎年女性客が70%以上を占めていて、80%を超える年度もあるという結果が記載されています。
2019年現在では、男性客の割合が多少増えているかもしれませんが、
傾向として女性人気は相変わらずの印象があります。
共通点(4) 業績好調!
そして最後に挙げたい共通点は、どちらも業績が好調で、おおむね右肩上がりの成長を続けているということ。
これからも期待大ですね!
まとめ
本日は、無印良品・スープストック東京の意外な(?)共通点をご紹介いたしました!
皆さんにとって、納得だな~という共通点はありましたか?
これらは筆者の主観的部分も多く(味が優しいとか(笑))、ふと思いついた考えをまとめたものにはなりますが、
少しでも共感いただけることがあったなら、うれしく思います(^^♪