この夏は、タピオカドリンクがとてもはやりましたね!
カフェやお祭りの屋台などで、もはや定番メニュー。
炭酸の中にタピオカが入ったドリンクを見かけたりもしましたが、
やはり根強い人気は、ミルクティの中に入ったタピオカでしょうか!
筆者にとっては在住経験があり、思い入れのある横浜では、
この夏に、台湾で大人気のタピオカ新店舗がオープンしました!
タピオカミルクティ発祥のお店!「春水堂」
横浜にできた新店舗は、こちら!
お店の読み方は、「チュンスイタン」。
全国に13店舗ありますが、横浜店は今年7月にオープンしたばかり。
こちらです↓
住所:神奈川県横浜市西区高島2丁目16 横浜駅東口地下街ポルタ地下1階
電話番号:045-534-7220
タピオカの発祥は台湾にて。一説によると、こちらのお店 春水堂台湾店の方が
中国茶をイマ風に飲む方法として、タピオカドリンクを作ったことが始まりのようです。
大人気の台湾のお店(45店舗も展開!)が、日本でもオープン!
タピオカドリンクだけでなく、台湾のフードも楽しめます♪
排骨麺(パーコー麺)に、豆花(トウファ)。
排骨麺は、台湾ラーメンで、揚げた豚が具材となっています♪
一見こってり系のラーメンに見えますが、実はあっさり味なんだとか!
豆花は、シロップのかかった豆腐に選べるトッピングをつけたスイーツ。
写真は、タピオカトッピングになっているようですね♪
筆者のお気に入りでいえば、、タピオカの記事を書いているだけあり、
タピオカミルクティが好きなのですが、
季節のフルーツ風味のミルクティが特にお気に入りです!
季節のフルーツを使用した限定ドリンクは、この時期だと「タピオカ白桃ミルクティ」や「タピオカマンゴーミルクティ」
があるようです♪
最高においしい春水堂のタピオカミルクティ♪
粒ぞろいのもちもちタピオカに加えて、芳醇な香りがリッチなフルーツミルクティの組み合わせは、
疲れを癒してくれる効果が絶大だと思います(^^♪
タピオカの原材料、キャッサバについて
すでにタピオカドリンクの写真を載せましたが、、
あの黒くてもちもちとした、つぶつぶの食べ物。なんとも言い難い触感。
原料は一体なにかといえば、、キャッサバというイモ科植物!
こんなやつです!
https://www.jica.go.jp/project/all_asia/005/materials/ku57pq000025s2lv-att/cassava_about.pdf
写真のように、葉っぱ、細長い茎、地下に埋まっているイモの部分がある植物で、
タピオカの原料は、キャッサバのイモ部分になります!
イモの部分は、剥くと白いです!
同じイモでも、ジャガイモやサツマイモとは違いますね。
このイモ部分からでんぷんを抽出。ペースト状のでんぷんを小さく丸め、乾燥させ、
食用で使うと、、こんな感じ!
素敵なココナッツミルク!
ココナッツミルクの中に入っているもちもちとした白いつぶつぶ、、
あれこそ、白いイモから作られたタピオカです!
白い状態に、カラメル色素などで着色されたものが、
黒いタピオカ(よく知っている見た目!)なんですね(^^♪
タピオカの味はカラメル味なのかといえば、そうでもなく、
ものによっては黒糖風味になっていたり、
でんぷん=糖分なので、タピオカ自体も甘い味がします!
キャッサバの強み
実はキャッサバは、歴史的な食べもので、
南アメリカで生まれ、1万年前には人の手による栽培が始まりました。
(日本では縄文時代)
寒いのが苦手なキャッサバですが、日光にも乾燥にもめっぽう強い!
主に熱帯、亜熱帯の環境で育ちます。
温帯に属する日本では、なかなか見かけない植物です。
(あたたかい沖縄では、育てられている様子です)
先ほどはイモの部分についてご紹介しましたが、食用だけでなく、
キャッサバのすべての部分が何等かの形で利用されます。
食用になるのは、葉とイモの部分。
他にも、バイオマス燃料の原料として、家畜飼料として、
ペースト状のでんぷんをつかって文房具の糊として活用したり、
はたまたシロップにしたり。
キャッサバ全体を観葉植物とすることもできます。
使い道は本当にさまざまで、タピオカドリンクを飲まずとも、
日常生活はすでにキャッサバまみれです!
それからキャッサバは、グルテンフリー!
グルテンは、小麦などに含まれる粘り気の要素ですが、
長年摂取することにより、知らず知らずのうちに不調を来す場合があります。
パン、ピザ、パスタ、うどん、、どれもありがちな主食の選択肢ですが、
これらの小麦から作られる食材にはすべてグルテンが含まれています。
グルテンが含まれていない(グルテンフリー)主食としては、
キャッサバが、そして日本人にとってお馴染みのお米やそばなども挙げられます(^^♪
キャッサバは主食?!こわいのはカロリー
これまでにお伝えしてきたように、キャッサバはイモです!
小麦、米などにならぶ主食です!
そして実は、、イモ類の中では最もカロリーが高いのが、このキャッサバなのだとか。
春水堂のタピオカドリンクはとってもおいしいですが、
カロリーだけに着目すると、ドリンク1杯の推定は400kcal程度!
ラーメン一杯分くらいのカロリーがあります・・・
食後のデザート感覚のつもりが、食後にさらに食事!という感じなのですね!
このカロリーを消費するのに必要な運動といえば、
平泳ぎ50分、ランニング63分など。
運動をよくされる方にとっては、タピオカがすばらしいカロリー摂取源になりそうです。
ちなみに、タピオカとよく組み合わされる紅茶自体は、
カロリーの低い飲み物のようです(^^♪
タピオカまとめ
本日は、タピオカミルクティのおすすめ店について、
それから、タピオカについてのあれこれをお伝えさせていただきました!
世界的に主食のキャッサバが原料なので、カロリーは高めなのですが、、
適度においしくいただきたいものです(^^♪